御嶽・濁河エリア
               について! ちず

 「木曽の御嶽山~♪」で有名な御嶽山。実は下呂市側からも登ることができるんです。
 その玄関口となっているのが、下呂市のさいはて?小坂・濁河(にごりご)にある、「日本一標高の高い所にある温泉街」濁河温泉です。













 この濁河温泉、泉質もさることながら、その周りの森林もとっても貴重なものなんですヨ。
 シラベ、トウヒなどの亜高山帯を代表する樹木がみられ、本州屈指の亜高山帯林と言われています。林内ではヒカリゴケやサルオガセなども見ることができます。
 森林内を流れる濁河川からは、硫黄の香りがたちのぼり、温泉の気分を盛り上げると同時に、亜高山帯林からは独特の樹液の香りが漂ってきて、非日常を演出してくれます。












 御嶽山にアタックする最、拠点となる施設のひとつ「御嶽濁河スポーツレクリエーションセンター」。お風呂や研修室、トレーニングに必要な機械など、さまざまな設備が整っています。

御嶽・飛騨頂上に建つ五の池小屋まではふもとから約4時間。だんだん木々の背が低くなって、最後には岩ばかりのガレ場になっていく様子を見ながら登れますよ!













秋にはシラカバやダケカンバ、ナナカマドなどの紅葉もとってもキレイです。













 濁河温泉は下呂市小坂町市街地から車で約1時間半ほど。つづら折れの厳しい道のり、まさに秘境の地ですが、車窓からは御嶽の雄大な御姿も拝めます。